13歳のジャニーズJr.に命を救われた

こんにちは☺️亀山こなです。

(年下彼氏のノリで名前に亀山をつけたら外すタイミングを見失ってしまいました)

 

 

こんな稚拙なブログを読んでやろうとアクセスして下さりありがとうございます……(^^)

 

 

今日は2020年7月18日

タイトル通り1000日前(更にもうちょっと前にも遡りますけど)の話をしたくて。

つらつらと書き始めます。

 

俗に言う沼落ちブログとかいうやつです。

フォロワーさんが書いている方多くて!ずっと書いてみたかったので!文章力が微塵もございませんがよろしければ流し読んでくださいまし。

 

 

(わりかし長いです。お暇なときに。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遡るは2017年4月、

 

Myojoに「まるごと関西ジャニーズJr.てんこ盛りBOOK」という付録(?)の冊子(あのいつものMyojoの真ん中に刺さってるちっさいページのやつが全部関ジュのページになってるだけなんだけど)がついて、

 

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(これ)

 

 

Funky8でまるごと見開き1ページ載る!ってとにかく嬉しくて嬉しくて、まだWESTのコンサートで知ったばかりの、担当も決めきれていない、Funky8というかっこいいお兄ちゃん達のことをもっともっと知りたくて、中3になったばかりのわたしがお小遣いでMyojoを買ったところから始まります。

 

 

 

 

そこからさらに4ヶ月くらい経って、関ジャニ∞先輩のライブでもう一度Funky8(といってもその場には8人中5人しかいなかったけどね……)に会って、そこで人生で初めてファンサをくれた末澤くん、好きなお顔でずっと気になっていた末澤くんを担当にしよう!となって(信じられんほどチョロい)

 

 

 新規のときの、知れば知るほど好きになってくドキドキするあの感じ(伝われ)に襲われながらFunky8の未来に乾杯している最中、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原因不明の病気に罹りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、読んでて(突然重ない??)って感じだと思うんですけど、この当時中3で、偏差値66くらいの高校を目指して毎日しぬほど勉強してた時に

 

 

ある日突然熱が出ちゃって。

 

 

最初37度台をウロウロしてたんだけど、1週間以上39~40度の熱が引かなくて、

 

あれ?そろそろおかしいな、病院でもらった薬も全く効かないし季節外れのインフルエンザかしらと思って1週間学校を休み続けていました

 

 

 

 

週が明けても相変わらず熱は引かず2度目の月曜日、起きたらもう親も弟も仕事や学校に行ってて誰もいない静かすぎる家に1人、雲ひとつなくて不気味な程の秋晴れの日に、

 

 

 

髪を梳いたらゾッとしました。

 

突然、神経が通っていないかのように頭に触った感覚が全くなくなっていたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤバい、これは明らかにおかしい、怖いやつだ、って15歳ながら察して、仕事中のお母さんに号泣しながら電話をかけて、かかりつけの病院に連れてってもらって、そのまま車に乗せられて大学病院に即入院になりました。正直何が起きてるのか自分でもわからなくてよく覚えてないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからなんだかよくわからない検査をたくさんされた挙句

「なんの病気だかわかりません」

的なことをって告げられて、

 

意味わかんなくてヘラヘラ笑ってました。医者のくせに何言ってんの?って感じだった。

 

ご飯もトイレもお風呂も1人でしちゃいけなくなって、自分で歩けるのに……車椅子で移動することを強いられました。

 

人間って出来ることを制限されていくうちに脳みそが騙されていくのか、出来ていたはずのことがだんだんと出来なくなっていくんです。

 

徐々に歩く力を失ってきて、なんかよくわからんチューブが増えて、死ぬのかな、なんて脳裏によぎったり…………

 

そんなわたしの唯一の楽しみが、家にあるドル誌を片っ端からお母さんに持ってきてもらって、端から端まで読むことでした。

 

 

 

 

 

Wi-Fiもなくてむやみにスマホも使えない、本当に隔離されたひとりぼっちの病室で、わたしに話しかけてくれる末澤くんと淳太くん。有り余るほど時間があって、今まで流し見していた、もはや開いてすらいなかったかもしれないWESTやFunky8のページ以外も全部読んでいました。

 

 

 

そして、半年前に買ったあのMyojoを手に取って、ぺらぺらとページを捲った瞬間、

 

 

 

 

 

 

 

 

一目惚れしてしまった。

 

 

 

 

 

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運命だと思った。

 

 

 

岡﨑彪太郎くん、って名前は知ってる。16年組の子。

でも顔と名前が一致してなかった。

 

 

まって、なにこの美少年、この子が彪太郎くん?

ありえん綺麗な顔、藤井流星のちっさい頃みたいな顔してる。こんな綺麗な顔した男の子見たことない。かわいい、とにかくかわいい、ひたすらかわいい。16年組なのにわたしより身長高いの推せるな……何だこの子好きな食べ物タマネギ?好きな食べ物ってカレーとかイチゴとか妙子の筑前煮とかじゃないの?

 

 

 

エッ、歳下……?

 

 

 

 

 

マジで??????????

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬にして虜になった男の子がまさかの年下という衝撃の事実を知った瞬間看護師さんが来て半強制的にMyojoを閉じることになったのですが、

 

 

 

病室出て車椅子に乗せられてる間も、

 

採血で血を吸われてる間も、

 

MRIで輪切りにされてる間も、

 

 

ずっとうわの空で

 

あのキラキラの目が思い浮かぶ。

わたしの記憶に張り付いて離れてくれない。

あの子のことしか考えられない。

応援しなかったら後悔しそう。

一目見ただけで好きになっちゃった?

 

 

 

数時間前にたった2枚の写真を見ただけ、

顔を覚えて、

誕生日を知っただけ、

大阪出身ってこと、

A型なこと、

わたしより身長が高くて、

わたしより体重もあって、

足も大きくて、

ラジコンがすきで、

テニスが得意で、

好きな食べ物はタマネギで、

引っ張ってくれる女の子がタイプで、

岡田准一くんを尊敬していて、

 

 

 

 

 

 

でもたったそれしか知らないような……

 

 

 

他にどんな表情をするのかも知らなければ、

どんな顔で笑うのかも知らない。

性格も全くわからない。

ましてや本人をこの目で見たこともない。

 

 

 

 

なのに、

なんであんなたった1枚の写真だけで、

この子のことをこんなに気になって仕方ないと思えるんだろう。

 

今すぐ病室に戻って、もう一度あのページを開きたい。ずっとあのページを開いたままにして、ずっとずっと眺めていたい。

 

 

 

いつか……いつか、彪太郎くんに会いに行ってみたい。

 

 

 

 

 

自分で歩けもしない、お風呂にもトイレにも1人で行けない不自由な身体で、ひとつの希望というか夢というか、そんな感じの想いが生まれました。

 

(ハァ〜❗一目惚れしちゃった❗)

 

 

 

 

 

 

その頃、やっとわたしがどんな病気だかわかってきて、できるだけ早く手術を決めないと脳に影響が出てきてもう人並みの生活が送れなくなってしまう、と伝えられました。

 

当たり前だけど、手術を受けるってことはその分少なからずリスクはあります。

 

 

 

 

 

中学3年生のわたしには怖かった。

手術を決めきれなかった。

動けなくなりたくないけど、万が一の可能性を考えたくない。

 

 

 

 

 

 

でも、いつか、彪太郎くんに会えるようになるなら…………

 

 

それとも、このまま会えずに死ぬ?

 

 

 

 

 

 

 

既に2人の大好きな担当がいるのに、惚れて数日足らずの男の子に会いたいが故に、わたし手術受けるよーとあっさり決断しちゃったのはあまりにもアホすぎたかもしれない。

 

 

 

手術は成功しました☺️

(だから今生きてブログ垂れ流してるんだけどね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあとは病院の先生にも信じられないと笑われるほどに、奇跡みたいだと言われるスピードで回復しました(愛の力でしょうか)

 

 

まだ自分の足で行くのは厳しかったけれど、学校や塾にも行けるようになって、病室で勉強していた甲斐もあってか最初の第一志望の高校には届かなかったけれど、少し偏差値は低くとも本当に行きたいと思った憧れの第一志望の高校に受かりました。

 

 

 

 

 

 

そして、

中学を卒業した次の日、

親や周りのお友達に助けてもらって、

新幹線に乗って、

 

 

 

わたしの大きな大きな夢。

夢にまでみた大阪松竹座

大好きなこたちゃんに会いに行くことが出来ました。

 

 

 

人生で初めてファンレターを書いて、きれいなバースデーカードを入れて、少し期待を込めて返信用の封筒を入れたりなんかしちゃったり……

 

 

ずっと後輩だったこたちゃんがちっちゃいちっちゃい後輩を引き連れて花道から出てきて、

目の前で歌ってくれて、踊ってくれて、

 

 

 

 

 

なによりも、

 

僕たちの未来はこんなに明るいんだよって教えてくれて。

 

これからも一緒についてきてよって伝えてくれているみたいで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こたちゃん、

 

 

わたし生きててよかったよ、

 

あのとき生きることを諦めなくてよかったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18歳になったわたしが今、生きていられるのは、

あの瞬間、偶然病室で出会った岡﨑彪太郎くんのおかげです。

 

 

 

 

命の恩人だなんて仰々しいかもしれないけど、

助けてくれて、本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの雑誌を開いた日から、今日でちょうどぴったり1000日になります。

 

 

あの日のわたしは彪太郎くんのたった2枚の写真と少しのプロフィールしか知らなかったけど、今のわたしはあの日のわたしより何倍も何十倍もこたろのことを知っていて、1年半も担当が続かないほどの飽き性のわたしが全く飽きる暇もないほどこたろを1000日間好きでい続けて…………

 

顔だけじゃなくて

性格も、声も、アイドルとしての姿勢も、

 

そして、

こたろと同じくらい大好きになれる4人の仲間も。

 

全部全部大好きになったよ。

 

まだまだこたろのことについて知らないことがいっぱいあるし、アイドルである以上知らなくていいことももちろんあるけれど、

ひとつこたろのことを知るたびに好きだなあ、好きでいてよかったなあ、って思わせてくれる、本当に素敵な人ってことを常々実感しています。

 

 

思い返せば雑誌を買った4月当初も必ずあのページを読んでいるはずなのに、何故かそのときにはこたろには惹かれず(ナンデ?)、

まあそれもわたしを助けるための運命だったんじゃないかなんてお花畑脳で処理しちゃうけど。

 

 

なにも知らないまま好きになって、むしろ歳下を担当にするってことに引け目さえ感じていた1000日前のわたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マ〜〜〜ジで見る目あるからね!!!!!

 

You天才だよ!!!!!!!!!!

 

 

 

(静かにしな)

 

 

 

 

 

 

 

ねぇ、彪太郎くん。

 

 

可愛がられる斗亜、当時最年少の琉巧、既に人気のあった風雅に埋もれて、「彪太郎くん担当なの?16年組もうだいたい覚えたけど彪太郎くんまだ顔わかんない笑」なんて笑って言われたこともあったよ。

悔しかったよ。しぬほど悔しかった。言ったあのオタクは覚えてないだろうけど、言われた側はずっと覚えてるからね。

 

 

大きな転機になった少年歌舞伎、病気が完治したばかり、高校生になったばかりのわたしには行けなかったよ。ごめんね。もしもどれかひとつ今までのコンサートに入れるなら絶対に少年歌舞伎を選ぶと断言出来るほどには後悔しています。

 

 

夏松竹、初めて5人でもらったMoonlight walker、すっごくすっごく嬉しかった。単純に公演中は喜んでたよ。

 

でも、夏が終わって、6人じゃなくなってしんどかった。いつか、彪太郎がいなかったように4人で歌うようになってしまうんじゃないかって思って。

 

 

梅芸のポスター、5人で並んでる中で彪太郎がセンターだったね。小さなことかもしれないけど、ポスター見た瞬間涙が出るほど嬉しかったよ。初めての公式写真が発売するって知って学校で泣いちゃったよ。ネクステを歌うのを見てやっと時代が追いついたって思った。

 

ちび5って呼ばれるようになって、また黄色の担当になるのかあって感じながら、単番で入ったクリパ。彪太郎がやりたかったプリンシパルの君へ。元担の歌を彪太郎が選んでくれたことが本当に嬉しかった。

 

年明けのあけおめコンで、

まさかのグループになる前にオリ衣装をもらって……

初めての衣装に対して語る彪太郎のおかげで、わたしは将来の夢さえも見つけさせてもらいました。

 

 

あっという間にLilかんさいになって、

WESTVのお披露目公演で号泣して、

あの夏、大きすぎた、広すぎた夢の舞台で悔しい思いをして、

それでも何十回何百回何千回と迎えに来てくれるはずの貴方達を信じて

いっぱいいっぱい夏と冬で場数を重ねて。

 

 

とうとう迎えられる、貴方達のためだけに用意された場所、貴方達のファンしかいない空間。

単独コンサートまであともう少しだね。

 

 

 

どんなに悔しいことがあっても抱えきれないほどの喜び、嬉しいこと、岡﨑担になってなかったら感じえなかった大きな大きな幸せをくれて

 

なにより、アイドルになってくれて、本当にありがとう。

 

 

 

ちいさな13さいのこたろが1人の背中を押して、わたしなんかではあるけど、今ひとつ命があること

 

こたろは知らないんだろうな。

重すぎるので知らないままでいいです。

 

この感謝の分、微力かもしれないけど、こたろに一生かけて恩返しさせてください。

 

 

 

これほど

好きでいられる

尊敬していられる

ずっと魅力を感じていられる

これからも一緒に未来を追いかけていきたいと思える

 

 

岡﨑彪太郎くんに出会えて

わたしは幸せ者です。

 

わたしが応援していることで、ほんの少しでも彪太郎くんに幸せがあったらいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

1000日間ありがとう〜!

1001日目も、これからも、ずっとずーっと!!よろしくね!!!!!

 

 

 

大好き!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.10.22→2020.7.18

岡﨑彪太郎くん担当 亀山こな

 

 

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