助手席に乗せて。どこまでも連れてって。

岡﨑彪太郎さんへ

 

 

 

18歳のお誕生日おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

まるで同じ書き出しで3月22日の夜10時から殴り書きしたはてブから丸1年。彪太郎さんの誕生日を祝うのはもう5回目。まだ5回目。

 

17歳の誕生日だというのに松竹座の舞台で挨拶をする貴方は「あと1年で車の免許とれるし、結婚できるし……」いや、それは来年の松竹にとっておいて来年喋ってくださいよ……のおとぼけこたちゃんの「あと1年」って本当にあっという間で。

 

念願の車の免許がとれる18歳、彪太郎さんのことだからもう免許取りに行ってそうだけど!

 

 

車に乗れるようになったらどんどん自分の世界が広がっていくように、

17歳の彪太郎さんにはまるで車に乗せてもらったかのようにたくさんの今までに見たことのなかった場所に連れて行ってもらったね。

 

5月⠀東京

地元から電車で1時間もしない距離だけど、彪太郎さんがいる東京はなんだか特別な感じがした。

授業終わりにそのまま現場に行けたり余韻に浸るまでもなく地元に帰ってこれちゃう違和感とか寂しさとか、やっぱり遠征が好きとか、このまま友達と泊まっちゃいたいなとか、交通費が数百円で済むなんて嬉しいなとか、彪太郎さんの担当になって初めての気持ちだった。東京ドームのときとは違うよくわからない何かがあった。

「Lilかんさいが」「東京で」「単独コンサートを」するこの特別感、まだまだ未来のことだと思っていたら、あっという間に迎えに来てくれた。

ただ、まだ何十回何百回何千回迎えに来るうちの1回目。

フォロワーと「東京の空気が綺麗だ!」って言うのがアホらしくて、現場に入っていない日でもなんか輝いていた1週間。

 

 

初めて目の前でピアノを演奏する貴方にどうしようもなくこっちが緊張して、お互いエイトを通ってきた連番した友達と「横山さんがトランペットに慣れてなかったときのあの気持ちだった……」と公演後に言い合った。

 

初めてピアノをやってみたいと言ったときの驚き、

ピアノを始めました!と言ったときのときめき、

時折ピアノの練習をしていることを雑誌やブログで教えてくれて、

ジャニーズに入ってからずっと自分の武器を探していた君の、やっと見つけた、披露できた初めての特技。

自分の武器を身につけていく過程をずっと一緒に見ていたからこそ、わたしのほうですら緊張したし、頑張ってきた貴方の努力の結晶の1曲に涙が止まらなかった。ずっと泣いてた。曲が終わってからもしばらく泣いてた。

 

きみが、

ジャニーズとして頑張っていきたいと思ってくれて、

そのために自分の武器を身につけてくれた。

ただただそのことが本当に嬉しかったんだよ。

 

 

 

 

1月9日⠀名古屋

今年の思い出の2ヶ所がどちらも大阪ではないことに関西Jr.の勢いの広がりを感じたり。

 

久々のアリーナ公演で大阪から飛び出した場所まで連れてってもらって、11人それぞれいろいろな想いのこもった挨拶を聞くことができた。

 

彪太郎さんとずっとずっと見たかった景色を見せてもらった。

貴方が1人でアリーナのステージに立つ。

口下手な貴方が1人で話し始める。

 

たまたまアリーナ席の前列、それも彪太郎さんが挨拶している立ち位置のゼロズレに入ることができたのに、挨拶している貴方と同じ景色を目に焼き付けたくて、話している貴方を背にしてガイシホールを眺めた。

 

10,000のペンライトが黄色く染まった世界が広がっていた。

 

本当に綺麗だった。

 

10,000もの人が、貴方のために黄色に変えて、

貴方の話を聞いていて、貴方のことを応援してる。

ただの1オタクのわたしですらこんなに黄色に染まる世界が忘れられなくて、挨拶する彪太郎さんの前でボロボロ泣いてしまったけれど。

 

彪太郎さんの目にこの世界がどうか綺麗で忘れられない幸せな景色として映っていますように。

 

そのためならわたしは10,000の黄色のペンライトの1つであり続けたい。

たとえ辺りを見渡してひとつも黄色く光るものがなかったとしても、埋もれているひとつで居続けたい。

 

 

誰よりも味方でありたい。

 

貴方のファンだから。

 

貴方のことが世界で1番大好きだから。

 

貴方にたくさんの幸せをもらったから。

 

幸せだけじゃない、初めて味わったいろいろな感情も裏を返せば貴方が好きだからだって思えたから。

 

貴方の自信や勇気に繋がるならなんだってしたい。

 

どこまでも貴方と一緒についていきたい。

 

 

 

貴方が運転してたくさんの広い世界を見せてほしい。

助手席に乗せてほしい。

貴方が進みたい方向へ応援するためにたくさんの地図を持って隣に座っているから。

 

 

 

 

彪太郎さんならもっともっと何万のペンライトを黄色に変えられる力があるって信じられる。

 

なにわがデビューしてこの数ヶ月で目まぐるしく状況が変わっていった中、彪太郎さんが関ジュの1列目2列目に立つことになり、トロッコに乗ることになり、当たり前のようにハンドマイクを持つようになった。

それだけでも数年前のわたしに教えたらひっくり返ってしまうようなことだけれど、

数年後のわたしは今のわたしに何を教えてくれるだろうかと今から楽しみでたまらない。

 

 

 

 

 

 

 

彪太郎さんとだったらどこまででも行ける。

 

無事故無違反安全運転、素敵な一年へ出発してね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HappyBirthday💛18th

2022.3.23